中国廃プラ禁輸以降の報道まとめ 何が起きているのか

ブログ再開します 3月も半ばになり、春らしくなってきました。 しばらくブログの更新をしていませんでしたが、活動そのものは活発にしていましたので、ぼちぼちブログでの発信も再開したいと思います。今回は、2018年1月実施され … 続きを読む

第29回日本環境教育学会年次大会での発表

第29回日本環境教育学会年次大会での堀の発表内容 日時:2018年8月25日9:00〜9:15 会場:東京学芸大学 ペットボトルリサイクルの諸問題に対するリデュース意識の普及について 以下のスライドは,環境教育学会・堀発 … 続きを読む

ぶっちゃけ言いますが、日本の環境教育って成功したの?

リサイクルの普及・浸透は環境教育の成果だが

 日本では子どものうちから、分別・リサイクルの大切さを学び、しっかりできるようになる。それは環境教育の成果だろう。でも、使い捨て用品の大量使用は止まらない。しかも次々と新たな「便利なもの」が登場する。
 そこまではいいとしよう。しかし使った後がどうなるか、「リサイクル」の言葉を聞くだけで、その先を考えない人たちを多く生み出してきたのではないか。小学生にとって「リサイクル」はわかりやすい。その後中学、高校と消費者予備軍として成長する際、リサイクルより大切だとされるリデュースやリユースの意義について学び、体感する機会がなく、大学生や社会人になる人が多い。

多くの人のごみ問題・リサイクルの知識・情報は小学生どまり

 2018年度前期、筆者は3大学4クラスでゲスト講師に招いてもらった(京都光華大学,同志社大学,大阪商業大学)。受講した300人強に、「小学校で分別・リサイクルの大切さを学んで以降、中学または高校で,分別後のペットボトルについて,学んだり,調べたことはありますか」という質問をした。結果、6割の学生が「学んだり,調べた経験がない」と答えた。また、「学んだり,調べたが小学校で学んだこととほとんど同じだった」と応えた学生を合わせると,8割近い学生が,この分野では小学校程度の知識・情報で大学生になっていることがわかった。その大半がそのまま社会に出ていると思われる。 続きを読む

今こそ脱 プラ! 市民向け講座案内

今こそ脱 プラ!ゆらぐ「循環型社会」! 〜知られざるペットボトルリサイクル,私たちの消費,責任〜 京都市ごみ減量推進会議は、今年9月以降、下記講座の開催に向けて準備中です。 各回の内容については、今後変更がある場合があり … 続きを読む

ペットボトル緑茶の増加は、茶農家に明るい未来をもたらすか

リーフ茶の普及で、ペットボトルを減らそう □堀の職場(京都市ごみ減量推進会議)では、「リーフ茶の普及で、ペットボトルを減らそうキャンペーン※1」に取り組んでいます。 □「リーフ茶」とは、茶葉から淹れる茶のことで、茶種は問 … 続きを読む

「クローズアップ現代+」のちょっと補足その3 回収現場の人たちの思い

海外輸出の廃ペットボトルのほとんどが事業者回収 ◇前々回(輸出ペットボトルの量と行き先)、海外に輸出されている廃ペットボトルのほとんど(90%以上)が事業者回収であると伝えました。スーパーの店頭、自販機横、駅のホームなど … 続きを読む

「クローズアップ現代+」のちょっと補足その2ペットボトルで増えているのは何?

分けた後の「その先」で何が起きていたか ◇5月9日放送のNHK「クローズアップ現代+」で、ペットボトルリサイクルが大きな壁に当たっていることが報じられました。日本のペットボトルリサイクルは、海外への輸出に大きく依存してき … 続きを読む

「クローズアップ現代+」のちょっと補足 輸出ペットボトルの量と行き先

クロ現の放送が反響を生んでいる ◇5月9日にNHKが放送した「クローズアップ現代+」をご覧になられたでしょうか。番組のテーマは「ペットボトルごみがついに限界!?〜世界に広がる中国ショック〜」。番組の担当ディレクターさんか … 続きを読む

マイタンブラー、マイボトル持参で割引してくれるコーヒー店

持参したマイタンブラーにコーヒーを入れてくれる店 ◇コーヒーチェーンの多くが、コーヒー(以下、その他の商品含む)のテイクアウト対応をしています。ほとんどがプラスチック製または紙製のカップを用い、プラスチック製のフタを付け … 続きを読む

3月23日開店したブルーボトルコーヒー京都カフェに行ってきました。

3月23日ブルーボトルコーヒー京都カフェ開店  3月23日、京都南禅寺の参道に、ブルーボトルコーヒーの関西第1号店がオープンしました。サードウェーブコーヒーの流れをつくったと言われ、京都カフェの開店も注目を集めていました … 続きを読む