国内でリサイクルされるペットボトルの用途は? 「グラフは語る」シリーズで、国内で回収されたペットボトルの約4割(20万トン前後)が海外に「輸出」されていることをお伝えしてきました。最大の受け入れ国だった中国の廃プラ禁輸( … 続きを読む
「グラフは語る」カテゴリーアーカイブ
グラフは語る その9 分別回収したプラごみは燃やされているの?
分別回収したプラごみは燃やされているの? 多くの市町村で、プラスチック製容器包装ごみ(プラごみ)の分別回収が行われています。よく「分別回収したって、燃やしているだけ」や、「プラごみは、燃やしてエネルギー回収するサーマルリ … 続きを読む
グラフは語るその8 廃プラ輸出先とプラごみ海洋流出の多い国を見比べると
前回のグラフを見やすく、しました 今回はグラフより「表」が主役です。一応グラフも掲載します。前回の「日本からの輸出される廃プラの行き先と量」の図が材質ごとに色分けしたため、見にくくなってしまいました。今回のグラフは、中国 … 続きを読む
グラフは語るその7 日本から輸出される廃プラの行き先と量
廃プラ全体では、日本から年何トン輸出されていたの? 前回の「海外向けペットボトルはどこに行くの?」に続き、今回は他のプラスチックも含めて、日本の廃プラ輸出と中国禁輸の影響を示すグラフを作りました。 2017年末以降の中国 … 続きを読む
グラフは語るその6 海外向けペットボトルはどこに行くの?
今回は2017年の中国の廃プラ禁輸に伴う、日本からの廃プラ輸出先の変化を見てみましょう。 日本国内で回収されたPETボトル(以下、ペットボトル)を含むプラスチックは、国内でリサイクルされるだけでなく、多くが海外に「輸出」 … 続きを読む
グラフは語る その5 茶葉の生産が減り、ペットボトル緑茶だけが増えている
今回のグラフは、茶葉と緑茶飲料(ペットボトル茶)の量の比較 「グラフは語る その4」で、清涼飲料の中で、近年特に消費が増えているのが、ミネラルウォーターと緑茶飲料だと紹介しました。この2種はいずれも90%以上ペットボトル … 続きを読む
グラフは語る その4 ペットボトル飲料の消費を押し上げているもの
前回、清涼飲料の容器として、ペットボトルが大きく増えたことをグラフで示しました。もちろん、「増えたこと」そのものが問題ではありません。消費者が支持する商品が多いからこそ、増えたわけですから。しかし、短期間に急激に増えたこ … 続きを読む
グラフは語る その3 飲料容器の主役交替
清涼飲料の容器別生産量のグラフです。今後いくつかのグラフを通じて、現在のリサイクルの諸問題をお伝えしていこうと思います。 容器包装リサイクル法が制定されたのが1995年。その当時と今では、容器の構成が大きく変わりました。 … 続きを読む
グラフは語る その2「食料自給率の変化」
おもな国の食料自給率 「グラフは語る」のその2は、過去半世紀の食料自給率の変化。 日本の食料自給率の低さは、誰でも知っていますが、半世紀前の1960年代の自給率は80%ありました。その後一貫して自給率は下がり続けました。 … 続きを読む
グラフは語る その1「食品ロスのもと」
昔作ったグラフを引っ張り出すと、おもしろいことがわかる 3月も後半になり、春らしい日が増えてきました。再開ブログを続けていきます。 ただ、どうも堀のブログは一つの投稿が論文みたいに長ったらしいものが多く、今後はコンパクト … 続きを読む