グラフは語る16 近年プラごみが急増した国はどこ?

それは中国や東南アジアの国々?  表題の問いに多くの人がイメージするのは、中国や東南アジアの国・地域でしょう。もちろんそれも正解! でも、他にもっと身近な国があります。日本です。こんなことを書くと、「日本は中国や東南アジ … 続きを読む

パタゴニアのCSRに驚いた

え、新品と交換してくれるって?  2019年最後の投稿は、これまでと毛色の違う内容です。すでにFacebookで投稿した話です。 我が家に、6〜7年前に買ったパタゴニア社製のレインジャケットがありました。この種の製品は、 … 続きを読む

グラフは語る15 2018年度のPETボトルの輸出量約20万トン

 2017年末の中国政府による、海外からの廃プラ、廃家電、古紙の輸入禁止処置により、日本のリサイクル市場が混乱したことは、様々な報道等でご存知のことと思います。 2017年まで、日本国内で回収された使用済みプラスチックの … 続きを読む

グラフは語る14 野菜の「旬」はどこに行った?その2 冬は冬野菜を食べよう

 前回の「グラフは語る13 野菜の「旬」はどこに行った?その1 冬に夏野菜を食べると…」では、「冬に夏野菜を食べるようになった」ことによる影響として、以下のことを、グラフを示してお伝えしました。・夏野菜は、冬に出回るよう … 続きを読む

グラフは語る13 野菜の「旬」はどこに行った?その1 冬に夏野菜を食べると…

食品ロスだけではない「食と環境」  近年、食品ロスが大きな問題として意識されるようになりました。まだ食べることができるのに捨てられるごみ「食品ロス」の発生は、たいへんな問題ですが、食と環境問題との関係は、まだ他にもありま … 続きを読む

グラフは語る その11 リサイクルの「その先」は学びましたか

2018年から2019年前期にかけて、筆者堀は、おもに京都市内の複数の大学にゲスト講師として招いてもらい、「1本のペットボトルから、世界と未来を考える。」という講義をする機会を与えてもらいました。 下表のとおり、6校12 … 続きを読む

第30回 廃棄物資源循環学会研究発表会での堀発表

脱使い捨てプラの意識普及に向けた事業成果報告  2019年9月21 日、宮城県仙台市東北大学川内キャンパスで開催された第30回廃棄物資源循環学会研究発表会で、堀からも報告をしました。 京都市ごみ減量推進会議は2016年秋 … 続きを読む

グラフは語る その10 分別回収したペットボトルの用途

国内でリサイクルされるペットボトルの用途は? 「グラフは語る」シリーズで、国内で回収されたペットボトルの約4割(20万トン前後)が海外に「輸出」されていることをお伝えしてきました。最大の受け入れ国だった中国の廃プラ禁輸( … 続きを読む

グラフは語る その9 分別回収したプラごみは燃やされているの?

分別回収したプラごみは燃やされているの? 多くの市町村で、プラスチック製容器包装ごみ(プラごみ)の分別回収が行われています。よく「分別回収したって、燃やしているだけ」や、「プラごみは、燃やしてエネルギー回収するサーマルリ … 続きを読む