グラフ更新 その3 プラスチックくず輸出量の増加

プラスチック生産量、廃棄量、プラスチックくず輸出量 ・前回の「グラフ更新2023 その2 プラスチックの生産量とごみの量」で、プラスチックの生産量とごみの量のデータをグラフ化して示しました。今回は、そこに「プラスチックく … 続きを読む

カーボンニュートラルって、こういうことなんだ!

フランスは、こんなことまでやるんだ… 前回の堀プログ「使い捨てプラスチックの削減、世界はずっと先に!で、フランスが使い捨てプラスチック削減に向けて様々な手立てを打ち出していることをお伝えしました。しかもそれらが「環境保護 … 続きを読む

使い捨てプラスチックの削減、世界はずっと先に!

フランスが環境政策を一気に推進 2015年のパリ協定採択以降、フランスは環境政策を一気に進めています。エネルギー転換、ESG投資、廃棄物減量など、それぞれ別々に取り組むのではなく、一体的に進め、EUのみならず世界の環境の … 続きを読む

中国廃プラ禁輸以降の報道まとめ 何が起きているのか

ブログ再開します 3月も半ばになり、春らしくなってきました。 しばらくブログの更新をしていませんでしたが、活動そのものは活発にしていましたので、ぼちぼちブログでの発信も再開したいと思います。今回は、2018年1月実施され … 続きを読む

第29回日本環境教育学会年次大会での発表

第29回日本環境教育学会年次大会での堀の発表内容 日時:2018年8月25日9:00〜9:15 会場:東京学芸大学 ペットボトルリサイクルの諸問題に対するリデュース意識の普及について 以下のスライドは,環境教育学会・堀発 … 続きを読む

ぶっちゃけ言いますが、日本の環境教育って成功したの?

リサイクルの普及・浸透は環境教育の成果だが

 日本では子どものうちから、分別・リサイクルの大切さを学び、しっかりできるようになる。それは環境教育の成果だろう。でも、使い捨て用品の大量使用は止まらない。しかも次々と新たな「便利なもの」が登場する。
 そこまではいいとしよう。しかし使った後がどうなるか、「リサイクル」の言葉を聞くだけで、その先を考えない人たちを多く生み出してきたのではないか。小学生にとって「リサイクル」はわかりやすい。その後中学、高校と消費者予備軍として成長する際、リサイクルより大切だとされるリデュースやリユースの意義について学び、体感する機会がなく、大学生や社会人になる人が多い。

多くの人のごみ問題・リサイクルの知識・情報は小学生どまり

 2018年度前期、筆者は3大学4クラスでゲスト講師に招いてもらった(京都光華大学,同志社大学,大阪商業大学)。受講した300人強に、「小学校で分別・リサイクルの大切さを学んで以降、中学または高校で,分別後のペットボトルについて,学んだり,調べたことはありますか」という質問をした。結果、6割の学生が「学んだり,調べた経験がない」と答えた。また、「学んだり,調べたが小学校で学んだこととほとんど同じだった」と応えた学生を合わせると,8割近い学生が,この分野では小学校程度の知識・情報で大学生になっていることがわかった。その大半がそのまま社会に出ていると思われる。 続きを読む

今こそ脱 プラ! 市民向け講座案内

今こそ脱 プラ!ゆらぐ「循環型社会」! 〜知られざるペットボトルリサイクル,私たちの消費,責任〜 京都市ごみ減量推進会議は、今年9月以降、下記講座の開催に向けて準備中です。 各回の内容については、今後変更がある場合があり … 続きを読む

増えている豪雨の発生頻度

多くの人が被災地支援に 2018年7月5日以から数日続いた大雨が、西日本各地に甚大な被害を発生させました。 多くの人が被害にあわれた一方、「見てはいられない」との思いで、多くの人が被災地支援ボランティアに参加しました。京 … 続きを読む

「クローズアップ現代+」のちょっと補足その2ペットボトルで増えているのは何?

分けた後の「その先」で何が起きていたか ◇5月9日放送のNHK「クローズアップ現代+」で、ペットボトルリサイクルが大きな壁に当たっていることが報じられました。日本のペットボトルリサイクルは、海外への輸出に大きく依存してき … 続きを読む

「クローズアップ現代+」のちょっと補足 輸出ペットボトルの量と行き先

クロ現の放送が反響を生んでいる ◇5月9日にNHKが放送した「クローズアップ現代+」をご覧になられたでしょうか。番組のテーマは「ペットボトルごみがついに限界!?〜世界に広がる中国ショック〜」。番組の担当ディレクターさんか … 続きを読む