第16話 茶葉からお茶を淹れる、そのことの「文化」「カッコよさ」「ECO」「人づくり」など多くの方から応援メッセージを頂きました。

ごみ減運営のリーフ茶サイト 寄稿記事増えています!

京都市ごみ減量推進会議は2016年11月に「リーフ茶の普及で、ペットボトルを減らそうキャンペーンサイト」を開設しました(リーフ茶とは、茶葉から淹れたお茶のこと)。
おいしいお茶の淹れ方や,お茶と文化との関わりを紹介したサイトが多くあります。このサイトでは,文化や経済性だけでなく、ごみ問題をはじめ環境の視点からも「お茶を自分で淹れることの大切さ」を紹介しています。
お茶を淹れることについて、「文化だ」「カッコいい」「美と健康の源だ」「お得だ」「ECOだ」「人づくりだ」「未来だ」など様々なテーマで、多様な立場の方々からコメントや応援メッセージを頂戴しました。それらの概要を以下に記しています。タイトルまたはURLをクリックしてもらうと本文にリンクするようになっていますので、どうぞご覧ください。

〈文化だ〉

漫画「お茶の時間」に込めた思い

高月 紘 (京エコロジーセンター館長 京都市ごみ減量推進会議会長)
ゆとり(時間)やひと手間の工夫など,様々な「間」がなくなっていくことと,環境負荷増大の関係を,環境漫画「お茶の時間」を通じて解説。
http://kyoto-leaftea.net/merit/merit-13/

茶源郷和束からのメッセージ

堀 忠雄 (京都府相楽郡和束町町長)
茶源郷和束町は、お茶を通じて京都の文化を支えてきた。今,地域おこし,まちづくりの柱にお茶があることなどを紹介。
http://kyoto-leaftea.net/merit/merit-15/

お茶は,文化・民族を越えたコミュニケーションツール

中堂規久子 (元京都府外国籍府民共生施策懇談会委員)
著者は日頃からアジア・アフリカ系留学生に日本文化を紹介する活動をしています。2016年に西アフリカのマリ共和国に出向き,日本文化を紹介された経験を紹介します。
http://kyoto-leaftea.net/merit/merit-437/

お茶のひと時を取り戻すために

宗田好史 (京都府立大学教授・副学長)
人々が集う場と平等な人間関係をもたらした茶とコーヒーですが,茶のひと時,家族の絆,職場の輪など大切なものが失われています。暮しの変化に対応した普及の努力を。
http://kyoto-leaftea.net/merit/merit-544/

〈カッコいい〉

「男のお茶と急須」祖父と父へのラブレター

谷口知弘 (福知山市公立大学教授)
京都府の南部では,来客に接待茶を出すのは男の役割。急須でかっこよくお茶を出すことができて一人前と認められることを紹介。
http://kyoto-leaftea.net/merit/merit-17/

主催者の本気度は湯茶の出し方でわかる ~会議のお茶からみえる,いろいろ~

花嶋温子 (大阪産業大学講師)
各地自治体の環境審議会等に出席すると,ペットボトル緑茶や紙コップなど様々なお茶が出される。やはり「急須で茶」がかっこよい。
http://kyoto-leaftea.net/merit/merit-19/

〈美と健康の源だ〉

飲んでも,食べてもおいしい,心に響くお茶

對馬京子 (ラジオパーソナリティ)
ラジオ番組内で,日本茶インストラクター松石三重子さんが淹れたお茶を飲んだときに感じたおいしさ,香りの良さなどを紹介。
http://kyoto-leaftea.net/merit/merit-21/

お茶は「美と健康の源だ!」

浅利美鈴 (京都大学地球環境学堂准教授)
エコ~るど京大2016で,「おいしいお茶の淹れ方」を取り入れた思いや参加者の反応,お茶の効能などを紹介。
http://kyoto-leaftea.net/merit/merit-23/

本当の味覚を得る幸せ

小谷智恵 (NPO法人アレルギーネットワーク京都ぴいちゃんねっと副理事長)
(取材ヒアリング) 子育てにおいて,味覚を発達させることの大切さと,敏感な味覚を得た子どもたちが,自然と急須茶を好むことを紹介。
http://kyoto-leaftea.net/merit/merit-25/

私を元気にしてくれるお茶

森田知都子 (ふろしき研究会代表)
落ち込んだとき,身体が疲れているとき,お茶の香りが前向きな気持ちにしてくれる。
http://kyoto-leaftea.net/merit/merit-513/

〈お得だ〉

店頭で売られているお茶の価格を調べてみた

京都市ごみ減量推進会議事務局
缶やペットボトル緑茶と,リーフ茶の一杯当り単価の比較を,市場・店頭調査結果から報告。
http://kyoto-leaftea.net/merit/merit-27/

〈ECOだ〉

リーフ茶を飲む,自分で淹れる,それって…エコだ

山川 肇(京都府立大学教授)
ペットボトル入り緑茶とマイボトルのLCA比較を紹介
http://kyoto-leaftea.net/merit/merit-29/

ペットボトル水の利用は、環境負荷が大きいよ

杦本育生 (認定NPO法人環境市民代表理事)
お茶を淹れるにも「水」が必要。ペットボトルミネラルウォーターのCO2排出量を,身近な電化製品や自動車と比較して紹介。
http://kyoto-leaftea.net/merit/merit-31/

まだまだ多いポイ捨てペットボトルをどう減らす

原田禎夫 (大阪商業大学准教授 NPO法人プロジェクト保津川副理事長)
今もって多い 河川などでの放置ペットボトルの実態や,海ごみへの影響,各地の取組を報告。
http://kyoto-leaftea.net/merit/merit-33/

流通企業さんからのエール

匿名
ごみ減スタッフが参加したある会議でのこと。あるスーパーの環境担当さんが「リーフ茶の普及で,ペットボトルを減らそうキャンペーン」に意見を述べられた。お叱りの言葉かと思いきや。
http://kyoto-leaftea.net/merit/merit-466/

お茶の地産地消で温暖化防止

西澤浩美 (京都府地球温暖化防止活動推進センター コーディネーター)
イギリスでは「紅茶の時間」をとても大切にしています。日本の場合,特に京都は,地元で良質なお茶が採れます。地元で栽培されるお茶がある,京都のステキさを小学生向け,環境教育プログラムにも取り入れています。
http://kyoto-leaftea.net/merit/merit-508/

リーフ茶は世界最高水準の水道水で

井上了祐 (京都市上下水道局総務課広報係長)
京都市は徹底した水質管理により,世界最高水準の安全安心でおいしい水道水を提供しています。各所でのイベントでの「利き水」でも,水道水は高い評価をいただいています。茶葉から茶を淹れるときは,世界最高水準の京都の水道水で。
http://kyoto-leaftea.net/merit/merit-515/

〈人づくりだ〉

お茶の淹れ方を知らない人が増加中

有川真理子 (元認定NPO法人環境市民事務局スタッフ)
お茶を淹れることができない若者が増えつつある現状を,ボランティアコーディネートの体験から報告。
http://kyoto-leaftea.net/merit/merit-35/

お茶の淹れ方を知らない若者も,機会を得れば成長する

片木孝治 ((株)応用芸術研究所代表取締役所長)
(取材ヒアリング) お茶の淹れ方を知らない若者も,機会を得れば成長することを,河和田アートキャンプの経験から報告。
http://kyoto-leaftea.net/merit/merit-37/

リーフ茶サイトをベースにした大学生向け環境教育プログラムの実践報告

堀 孝弘 (京都市ごみ減量推進会議職員)
ごみ減では,リーフ茶サイトの掲載情報をもとに環境教育プログラムを作成しました。対象は大学生。京都市市内の大学で実施した際の学生の反応を紹介しています。
http://kyoto-leaftea.net/merit/merit-485/

〈未来だ〉

世界で広がる「脱ペットボトル」の動き

瀬口亮子 (水DOキャンペーン事務局長)
海外で,ペットボトル入りミネラルウォーターの販売を禁止する自治体があらわれるなど,ペットボトル飲料への見方が変わってきている。
http://kyoto-leaftea.net/merit/merit-39/

容器包装の2Rをすすめよう

吉川康彦 (びんリユ-ス推進全国協議会 副代表 (株)吉川商店 代表取締役)
持続可能な社会を築くのに,リユースびんは大きな可能性を持っています。リユースびんの効果を報告するとともに,「リーフ茶キャンペ-ン」が将来の容器2Rを再考する機会となることを期待しています。
http://kyoto-leaftea.net/merit/merit-473/

京都発,リユース容器が生み出すごみ減量効果とコミュニケーション

太田航平 (NPO法人地域環境デザイン研究所ecotone 代表理事)
イベントでのリユース容器の導入を広め,使い捨て容器の削減に努めている。リユース容器の使用は、ごみ減量だけでなく、人と人とのコミュニケーションを生み出す効果もあります。普段の生活の変革も大切。お互いがんばりましょう。
http://kyoto-leaftea.net/merit/merit-41/

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