グラフは語る20 グラフを2018年版に更新その2

 これまでに紹介したグラフを2018年度データに更新しています。
 今回はPETボトルリサイクル率、回収率に関する図3点を公開します。PETボトルリサイクル推進協議会が公開しているデータをもとに、わかりやすくグラフにしました。
 前回公開の「その1」と同様、利用したい人は堀に連絡のうえ、お使いください。その場合、データ出典はもちろんですが、図・グラフの作成者の名前もはずさないでください。

PETボトル回収率・リサイクル率の推移

 クリックすると拡大します。

 PETボトルの回収率、リサイクル率と消費の伸びを1つのグラフにしました。
 2004年以前の回収率は定義が違うので、参考程度にご覧ください。
 高い回収率、リサイクル率を示していますが、近年は伸び悩みが見えます。2018年度は過去最高の消費量でしたので、回収・リサイクルされないPETボトルの量も増えました。

PETボトルリサイクルの国内外内訳

 日本国内で回収されたPETボトルは、毎年20万トン前後、海外に「輸出」されています。2017年までおもに中国に輸出されていましたが、2018年に入り中国による海外廃プラスチックの禁輸以降も、日本国内で回収されたPETボトルのうち約20万トンは、輸出先を中国以外の国に変え輸出されました。
 「日本の廃PETボトルは、海外で需要がある」という人もいますが、国内のリサイクル品需要に対して、消費が大きく上回っているともいえます。

 

再生PET樹脂の用途(国内リサイクルのみ)

 PETボトルのリサイクル用途をグラフ化しました。
 PETボトルからPETボトルへのリサイクル(PET to PET)の比率を折れ線で表現しています。PET to PETリサイクルの比率が徐々に高まっています。同じものに再生することを、水平リサイクルと呼びます。リサイクルの中でも、より高度なものといえますが、同じものに再生するなら、潰さずリユースした方がよいのではないか、とも思います。

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